体は常に酸化ストレスというストレスにさらされていますが、その防御機構も存在するためバランスがとられています。しかし、いろいろな原因でバランスが崩れることによりストレスが蓄積します。「最近シワやシミが増えた。」「生活習慣病予備軍と言われた。」「病気じゃないのに調子が悪い」「親戚に癌の人が多くて心配」「肥満で病気が心配」「老化せずいつまでの元気でいたい」等は、実は「体のサビ付き」と関係があります。 また、「体のサビ付き度」は老化を測定する一つの指標にもなっています。これだけ体に良いことをしているから大丈夫と自信のある方にもお勧めです。この検査でその自信を深めてください。
尿中の8-OHdGを測定することにより酸化ストレスによるDNAの傷つきぐあい、全身のサビつきぐあいを調べることができます。老化の度合いや目に見えないストレスの状態がわかります。
尿検査で調べます。約1週間ほどで結果をお伝えします。抗加齢医学専門医により詳しい結果説明をおこないます。
古くから「人は血管とともに老いる」と言われています。両手足の血圧を同時に測定できる特別な器械で、首の血管の硬さや詰まりぐあいを調べる検査です。年をとると、全身の血管の動脈硬化が進み、血管が硬くなったりつまったりします。動脈硬化の進行度を診断することができます。
血液の拍動の速さから血管の硬さが、手足の血圧の比から血管の詰まり具合が、その場で分かります。また、あなたの血管年齢も判定します。 異常が認められる場合は、すぐに頸動脈エコーによる精密検査が受けられます。
<h3検査の方法は?< h3=””>
ベッドに横になり、両手、両足首の4か所の血圧を同時に測定するだけなので、ほとんど痛みはありません。検査は5分ほど、その後すぐに詳しい結果説明をおこないます。
</h3検査の方法は?<>
超音波を使って、首の血管・頸動脈を調べる検査です。どこの血管でも見ることができますが、太くて見やすい頸動脈を観察します。全身の血管の動脈硬化が進むと、心臓から脳へ血液を運ぶ頸動脈の壁が厚くなるため、動脈硬化の進行度を診断することができます。また、血流を見ることにより脳内の血流をエコー熟達者の院長なら評価できます。
頸動脈の壁の厚さ、しなやかさのほか、狭窄(狭くなっているところ)やプラーク(コレステロールなどのごみがたまったもの)がないか、脳内の血管に重大な閉塞がないかその場で分かります。また、あなたの血管年齢も判定します。
ベッドに横になり、プローブという超音波発信器を首にあてて調べます。検査画像は一緒にご覧いただけます。検査は10分ほど、その後すぐに詳しい結果説明をおこないます。
年をとると糖尿病の発症が気になります。糖尿病の治療や診断に重要な血糖値とHbA1cをすぐに調べられる検査です。最新機器により、採血10分後には結果が分かります。
血液中の血糖値、HbA1cがスピーディーに調べられます。「生活習慣病」の治療の基礎は、定期的な検査によるコントロールです。
血液検査で調べます。採血後10分ほどで診断が可能です。
肺の容積や空気を出し入れする呼吸機能を調べる検査です。肺活量や一気に息を吐いた時の空気の量などを測ることで、肺がどれだけ正常に働いているか診断します。
ぜんそくやCOPDなど肺の病気が隠れていないか分かります。また、あなたの肺年齢も判定します。
スパイロメーターという器械を使います。鼻をノーズクリップでとめ、マウスピースをくわえた後、息を大きく吸ったり、吐いたりして、呼吸量を調べます。痛みは全くなく、10分ほどで検査は終わります。