糖尿病の治療や診断に重要な血糖値とHbA1cをすぐに調べられる検査です。最新機器により、採血10分後には結果が分かります。
血液中の血糖値、HbA1cがスピーディーに調べられます。「生活習慣病」の治療の基礎は、定期的な検査によるコントロールです。血液検査の結果がすぐにわかることで、より患者さんの症状にあわせた治療が行えます。
血液検査で調べます。採血後10分ほどで診断が可能です。
血糖値は常に変動しているので、1回の血糖値検査で異常がでてもすぐに糖尿病と診断はできません。そこで、約1食分の糖分を飲み、血糖値がどう推移するかを見て糖尿病かどうかを判断する検査です。また、それだけではなく、血糖値をさげるインスリンを測定することにより、糖の流れが手に取るように分かります。
糖尿病かどうか、糖尿病の場合は数多くある治療のうちどれが一番あっているか。また、幸運にも糖尿病でなかった場合は、今現在のインスリンの出ぐあいや糖尿病へのなりやすさがわかります。
血液検査で調べます。採血後に糖分を飲んでいただき、30分、60分、120分後に採血します。血糖値の結果はその場でわかります。約1週間ほどでインスリンの出ぐあいを含めたすべての結果をお伝えします。糖尿病専門医により詳しい結果説明をおこないます。
糖尿病の合併症の一つである糖尿病腎症の早期診断や治療効果の判定に重要な尿中アルブミンをすぐに調べられる検査です。最新機器により、採尿10分後には結果が分かります。
尿中のアルブミンがスピーディーに調べられます。糖尿病腎症の管理の基本は血糖コントロールと血圧コントロールですが、定期的な検査も重要です。尿検査の結果がすぐにわかることで、糖尿病腎症の早期診断、より患者さんの症状にあわせた治療が行えます。
尿検査で調べます。採尿後10分ほどで診断が可能です。
両手足の血圧を同時に測定できる特別な器械で、首の血管の硬さや詰まりぐあいを調べる検査です。全身の血管の動脈硬化が進むと、血管が硬くなったりつまったりします。動脈硬化の進行度を診断することができます。
糖尿病、高血圧、脂質異常症、やメタボリックシンドロームの方は、心筋梗塞・狭心症・脳梗塞を予防するために、定期的にチェックすることが大切です。
血液の拍動の速さから血管の硬さが、手足の血圧の比から血管の詰まり具合が、その場で分かります。また、あなたの血管年齢も判定します。異常が認められる場合は、すぐに頸動脈エコーによる精密検査が受けられます。
ベッドに横になり、両手、両足首の4か所の血圧を同時に測定するだけなので、ほとんど痛みはありません。検査は5分ほど、その後すぐに詳しい結果説明をおこないます。
超音波を使って、首の血管・頸動脈を調べる検査です。どこの血管でも見ることができますが、太くて見やすい頸動脈を観察します。全身の血管の動脈硬化が進むと、心臓から脳へ血液を運ぶ頸動脈の壁が厚くなるため、動脈硬化の進行度を診断することができます。また、首の血流を見るだけで大きな検査をせず脳内の血流をエコー熟達者の院長なら評価できます。
高血圧や脂質異常症、糖尿病、メタボリックシンドロームの方は、心筋梗塞・狭心症・脳梗塞を予防するために、定期的にチェックすることが大切です。
頸動脈の壁の厚さ、しなやかさのほか、狭窄(狭くなっているところ)やプラーク(コレステロールなどのごみがたまったもの)がないか、脳内の血管に重大な閉塞がないかその場で分かります。また、あなたの血管年齢も判定します。
ベッドに横になり、プローブという超音波発信器を首にあてて調べます。検査画像は一緒にご覧いただけます。検査は10分ほど、その後すぐに詳しい結果説明をおこないます。